'myself' カテゴリーのアーカイブ

07
9月
08

ボスたるもの

先週は偉い人に二人ほど初めてお会いしました。

一人は副総長でした。

日本に留学している博士生に是非会って欲しいと言われた人です。

副総長になったこの春(日本時間)までは、うちの学部の先生をしていたが、

派閥に左右されず、大変良い人だそうです。

本当はもっと前に挨拶に行くべきだったけれど、

忙しさやチャンスの無さのあまりなかなか機会がありませんでした。

どうアポとれば良いのかわからなく、とりあえずメールを送ってみました。

それから間もなく学科の事務の人に電話がかかって来ました。

僕は留守でしたが、すぐかけ直したところ、どうやらあの日でも都合が良かったそうです。

紹介してくれた人から託された手紙とコーヒーを手にさっそく会いに行きました。

勉強して来たことを聞かれたり、今の仕事内容の感想を言わされたり、

ごく一般的な会話でしたが、なんだか先生の人の良さが伝わってきました。

初対面でも良い印象でした。

とりあえず、挨拶はできて良かったです。

もう一人の偉い人はうちの学部長でした。

この方もこの春学部長に就任したばかりですが、

噂で聞いたところ、なかなか難しい人だそうです。

働いてから、3ヶ月経ちましたけど、まだ直接会う機会がありませんでした。

きっかけになったのは、出した休暇届でした。

学科長の許可を得て、事務的手続きにも問題がないと事務の人に言われたのに、

急に呼び出されました。

それから、学科長と一緒に会いに行きました。

学部長がいうには、最初の4ヶ月間新人は全く休みをとることが出来ないそうです。(正しいところはよくわかりません)

しかし、物事には例外があるというのです。

僕の場合、学会に行くということで、大学としても薦めたいそうですが、やはり休暇等は許可しがたい。

だから、休暇届ではなく、代わりに「海外出張許可届け」を出せということになりました。

!!!!

まあ、事務的な話はまだわからないことが多いと…

また、挨拶もしていなかったから、一度は会っておきたいという学部長の気持ちもあったと思います。

でもやはり「この方には気をつけろ。」と終わった後に学科長が注意してくれました。

ほー…

ボス繋がりで、

そういえば先週福田さんは辞めてしまいましたね。

こっちでは、首相に辞めろとしばらくデモをやっていますが、なかなか辞めてくれません。

総理府が占領されても、国鉄は一週間止まっても、学生がデモに加わっても、首相はまだそのまま残ろうとしています。

経済は悪くなる一方だし、観光業会も相当な打撃を受けているはずなのに、まだ自分は悪くないというのです。

未来が見えませぬ。

31
8月
08

ワニに泳ぎを教える

タイトルはあるタイのことわざです。

字のごとく、「やり方を知っている人にそれを教える」という意味で使われていますが、昨日は似たような状況に遭いました。

タクシーに乗る時は、たまに運転手に話しかけられたりします。

昨日乗ったタクシーも正にそうで、最初は道の話でしたが、突然会話は運転の話になりました。

運転手「お客さんは運転できますか?」

俺「できるが、バンコクの道ではまだ車出したことありません。」

運転手「オートマ車って難しいですかね?」(乗っていたタクシーはマニュアル車でした)

俺「簡単ですよ。マニュアルより全然。」

運転手「本当ですか?オーナーに車をオートマに変えろと言われて、悩んでいるところなんです。」

俺「だって、クラッチがありませんからね。ギアを入れるだけですから。」

運転手「えっ!そうなんですか?、ところで、オートマ車のギアはどうなってますか?」

俺「…!ボタンがあって、そのボタンを押してギアを入れると、車が勝手に動くんですよ。オートマ運転できる人だったら、一日位あればできると思いますけど。」

という変な会話が続きました。

ところで、3週間後日本建築学会中国大会に参加する為に日本へ行きます。

16日の夕方について、23日に帰国します。

19日の朝に発表があります。それ以外の予定はまだ立っていません。

17日あたりに関西、18−19日あたりに広島付近、22日夕方〜23日の昼過ぎまでは東京にいるような日程になりそうです。

会う時間ある方は、是非連絡下さい!

23
8月
08

休みはいずこへ

日本ではお盆休みがちょうど終わった頃ですね。

どこへ行っても人ごみで疲れることも多いと思いますが、仕事の忙しさからリフレッシュできたでしょうか?

前回の投稿からほとんど休みがありませんでした。

土日さえも出勤しなければなりません。

緊急集中プロジェクトが始まったせいで、土日をつぶして、学生達と付き合っています。

疲れることはもちろんですが、普段教えてない学年の子の名前もかなりの数覚えることができました。

ただ難しいのは彼らの扱い方で、どうしたらスムースにプロジェクトを進められるかが未だに良く掴めません。

自分もこの間学生だったから、わからなくもないと思ったら、どうやら文化の違いがあるようです。

少しずつ学ばねば…

学期もいよいよ終盤になってきてます。

ちょうど学期の最終週に日本建築学会の大会がありますね。

広島まで参加に行くため、その週の授業を振替にするなり、中止にするなりして、休みをとる手続き中です。

うまく行ったら、いろんな人と再会できると思います。

楽しみにしてください。

26
7月
08

26

26歳になっての最初の26日です。

特に変わったことはありませんが、最近の生活をまた報告します。

【試験監督】

先週は中間試験期間でした。

教えている科目は試験を設けてなかったが、1-2年生の共通科目に動員されたので、人生初の試験監督を経験しました。

試験は無事に終わりましたけれど、実は2年生の英語の試験でカンニングの疑いを目撃したりしました。

最初だったので、やるべきことがよくわからず、ただ睨みつけました。

そしたら、その子はまともに人の回答用紙を見ることができなくて、成功。

厳しくすると、その子にとって後から大変なことになるので、今回は見逃すことにしました。

また見たら、今度は見逃しませぬ。

【誕生日】

特に何もしていませんでした。

ただ家族と肉を食べました。

【給料】

まだ出ていません。

親のすねを相変わらず齧っています。

【卒業論文/製作】

なんだか知らないけれど、指導教官チームに編成されました。

学生5人に対して、先生が3名。

密着度は良いのですが、学科にとってこの代は最初の学部卒業生になるから、やることが一杯です。

来週に初会合が予定されて、どうなることやら。

【体重等】

どんどん増えているようです。

こないだ、KARADA SCANにのる機会があって、ショックを受けました。

体重は良いんですが、表示された体年齢はなんと30歳でした。

脂肪を落とさなくちゃ。

14
7月
08

あれから…

教壇デビューから1ヶ月以上何も報告していませんね。

実のところ、忙しかったです。色んなことありました。

いくつかだけ書いておきます。

【ペッチャブリ】

他の先生と一緒に見ている「広域計画演習」の課題の対象地がペッチャブリ川水系です。

領域としてはペッチャブリ県とほぼ同じく、国一小さな水系だと言われています。

外国人には知名度が低く、人気ビーチのフアヒンの隣と説明した方が早いのかもしれません。

先月、学生を連れて、現地見学をしました。

特筆するようなことはなかったんですが、夜飲み会がなかったのが不思議でした。

その演習は今でも続いていて、今月終わりで最初の課題が終了します。

【卒業式】

大学の卒業式が先週の木金曜日に行われました。

卒業生は特に3月から卒業していますが、こちらの習慣では王室の方から証書をもらうのが一般的なので、

このように式はまた別の機会に行われます。

おかげ様で、大学は騒がしくて、授業は休みとなりました。

うちの学科の卒業生にもお祝いしたいのだが、知っている人もおらず、何もしてませんでした。

しかし、友達の妹が医学部を卒業したのと、友達が博士課程修了したのがあったので、記念撮影のためにだけ大学に行きました。

人が多くて大変でした。

【休息期】

僕の単独授業は木曜にあります。

先週は卒業式でつぶれ、今週は祝日、来週は中間試験で休みとなっているので、

3週間連続授業をやらなくても良いのです。

学生には中間試験の代わりにレポートを出しておきました。

僕は内容のよくわからない後半部分の勉強時間にします。

【ジョギング】

最近、毎週日曜の朝にジョギングに出かけます。

行き先は近くの公園ですが、いつも人が多くて走ってて楽しいです。

大学のジムにも行きたいのですが、職員証がまだ届いていないので、何も手続きできません。

どうやら職員はただで使えるらしいのですが、果たして本当でしょうか?

それに行く時間あるのでしょうか?

【秘書】

こっちの大学では日本と事情が違います。

事務的な仕事も先生がやります。

入ってすぐの僕にも「学科秘書」の役職がいきなり付きました。

要するに雑用ですね。

まあ、大してやることは多くないのですが、きついのは会議の議事録です。

学科全体のような会議だと、議事録も正式な書き方で出さなければなりません。

今までの記録では余裕で1日これに費やされます。

それでもろくなものになるまでには時間がかかりそうです。

面倒見の良い学科長には感謝致します。

07
6月
08

教壇デビュー

新学期始まって、もはや一週間経ちました。

僕のかかわる授業は月曜日と木曜日にあります。

月曜の朝は、5年生とM1の広域計画レクチャー。(他の先生と合同なので、様子を探る段階です。)

月曜の午後と木曜の午後は5年生とM2の広域計画及び都市計画演習。

そして、木曜の朝は1年生の例の統計学。これだけは一人で面倒を見ます。

教壇にデビューしたのはもちろん統計学が初めてでした。

準備は長かったものの、思ったほどうまくいきませんでした。

内容については、まだやさしい方だったので、わかりやすく説明したつもりでした。

反応を見る限り、わかってくれるような気がしますが、実際のところは良くわかりません。

致命的だったのは、授業時間がなんと3時間と長く決められています。

初回は内容がかなり少なかったから、せいぜい2時間半だったんだろうと予定していましたが、

実際しゃべってるとなんと思ったより早く進んでしまって、途中の休憩を挟んでも2時間で事業が終わってしまいました。

早く終わったことで、学生たちは嬉しそうに見えますが、こっちはかなりへこみました。

来週は事情でこの授業は休講になりますけれど、振り替えで再来週に2回やることになりました。

今度は準備をちゃんとしないといけません。

もう少し余裕を持たせたいのです。

他の授業は自分も勉強しながらやっている感じがします。

演習なんかはかなり好きです。学生が色々なことを調べ合って、発表会みたいなのもありました。

コメントを出すのは割と楽しいですね。

ジュリーをする側はこんな快感があるなんて知りませんでした。

30
5月
08

新生活

実は、ponBook(使っているノートパソコン)の調子が悪くて、

2週間前から修理に出していました。

システム的な問題ではなく、モニターのライトが消えていたと思われて、

部品を交換してもらい、今日やっと手元に戻りました。

アップケアまだ切れていなかったので、無料でした。

という前ぶりは、最近写真等をこのブログに挙げていない理由です。

今日戻ったってことで、少し挙げたいと思います。

近況報告ですが、

来週学校が始まるので、授業の準備に日々追われています。

未経験な癖にいきなり授業を持つことになりました。

その科目もぼた餅で、「プラニングの為の応用統計学」です。

ありえません。統計なんて随分忘れてます。

「簡単なもので良い」と説明されたが、やはり安心できません。

5日に教壇デビューします。これが最初の試練です。

他は、演習の手伝い程度だと思います。暇はほとんどありませんね。

大学に着々と新入生が来ています。

今日なんかは入学式でした。

みんな初々しくて賑やかで、うらやましいです。

写真は今いる10階からとった新入生集合の様子です。

このような大事な儀式に限って、男の子は真っ白な服を着るので、全体的に白く映っています。

もう一枚は、我がC大の創立者のラマ5世&ラマ6世の銅像です。

上の写真のグランドの左手に位置しています。

毎日これを通って行きます。

毎日やることがあるのは良いんですが、

良くないのは大学が家からかなり遠くて、どんなに早くても(ごくまれに)1時間かかります。

平日平均して、行き帰り合わせて約4時間移動で消費してしまっています。

体力使いますね〜!

21
5月
08

テロの地へ

これからYalaという場所へ出発します。

先週亡くなった親戚の葬式への参加のためです。

直通の飛行機がないので、行くとしたらもよりのHadyai空港から車でまた2-3時間かかります。

みんな忙しいため、迎えに来る人はいないので、夜行寝台列車で行きます。

一人でこっちの列車に乗るのは初めてのかも知れません。

Yalaというところは、近年テロ多発で大変になっています。

「行く」と周りの人にいうと、たいていびっくりされます。

しかし、今回は仕方がありません。

だいたい都市部(県庁所在地)では何も起こらないと言います。

先に行っている家族も今いるし、住んでいる親戚もいますから、きっと大丈夫でしょう。

僕もそれを信じ、日曜日に帰ってくれると思います。

みんなも祈ってください!

19
5月
08

人生いろいろ

仕事が決まった次の日の早朝に、

財布をなくした夢を見ました。

そのせいで未明に起きたんですが、

また寝ようとしてるうち、突然家の電話が鳴り響いた。

病気で入院した親戚の様態がかなり悪化したとの知らせでした。

それから親が起き、もう寝るところではありませんでした。

僕を残して、家族全員その日の昼に飛んでいくことになりました。

しかし、それでも間に合わず、出発前の午前中にその親戚が亡くなりました。

僕は仕事の予定がわからないのと、犬の面倒を見なければならないので、一人で留守番をしていました。

今日で4日目、そろそろ姉貴が帰ってきます。

葬式の方は、今週後半の火葬のとき行くことにします。

南へ行く長距離電車で水曜日に出発です。

仕事(まだ正式なものではないが)の準備を早々から休みます。

人生は良いことがあったと思ったら、突然悪いことも起きるもんですね。

気をつけないといけません。

15
5月
08

採用試験

今日C大学の最終採用試験を受けました。

午前中は筆記試験で、都市計画の一般的な知識を出すという風に言われ、

唯一スーツケースに入れてもって帰ったまちづくりの本で、キーワード等を再確認しながら勉強しましたが、

問題を見たら、「大学院でやっていた研究について説明しなさい」というような感じでした。

時間いっぱいたくさんの事を書きました。

監督もなく、一人で試験受けるのが少し気になりましたが。

午後は教え方の試験と面接がありました。

相手の先生は5人、4名は学科の先生方で、もう1名は副学部長でした。

教え方の試験はパワポでの発表形式にしましたけれど、少しアレンジを加えていかに情報を伝え、いかにそれら覚えてもらうかということに力を入れたつもりでした。

本番は意外と緊張感がなくスムースにしゃべれたが、もう少し準備してればもっと良いものができたかなという。

こっちがしゃべり終わった途端に、質問タイムが始まり、いきなりジュリーされた時の気分に落とされました。

他の学部の採用試験の噂では、感情抑制と表現がこの段階で試されるようですが、うちではそれがなくて、単純に先ほど教えたことに関する質問ばかりでした。

平和です。

時間が過ぎていくうちに、途中から面接になり、座らされました。

そっからは今まで10年間のことについての質問の嵐になりました。

日本の教育制度と、今まで受けてきた教育に関する質問がほとんどでした。

ありのまんまに答えたので、楽勝です。

すべてが終わって、見てきたドク論の審査会と同じく僕は退席させられました。

それから1時間ほど待たされて、一番若手の先生から結果の連絡を受けました。

吉報です。採用試験合格です。

うれしい半分、疲れました。

正式な文章が出るまでは自分的に安心できませんが、来週から他の先生の仕事を手伝う約束をしました。

仕事をします。

一つ慣れていないことがありました。

それは採用される前に「ポンサン先生」と呼ばれてしまっています。

それほど自分は偉くないし、呼ばれる資格はまだ身についていないと思います。

しかし、互いのことを「○○先生」と呼び合うのが当たり前な礼儀のようで、仕方ありません。

はあ。




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